こんにちは。検証の鬼・リリーです。
先日、
お風呂のスキマや目地に入り込んだカビは、漂白剤と片栗粉で落とせるのか?
という検証をしました。
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▲目地のカビ取り
⚫︎写真下が検証後です

▲給湯器スイッチのカビ取り
⚫︎写真下が検証後です
結果はご覧のとおり、かなりイイ感じの仕上がりになりました。
材料費は安いし、カビキラーより臭いはキツくないし、結果はとてもキレイになる!
あわよくばこの方法で、浴室のドアガラスもキレイにならないだろうか?
と考えた私は、さっそく検証してみることにしました。
結論からいうと、前回の目地に付いたカビ取りとは比にならないほど「簡単」にキレイになりました。
漂白剤と片栗粉で作るカビ取り剤

作り方はとても簡単です。
片栗粉と漂白剤を1:1で割るだけ
※作業にあたる場合は、十分に換気しながらマスク・ゴム手袋を装着してください。

歯磨き粉くらいの硬さに作りました。
ドアガラスに使用する場合は、面積が広いのでけっこうな量を消費します。
かくいう私が途中で追加するハメになりましたので、
お風呂のドアガラスにはヨーグルトくらい「ゆるい」伸びのある液がオススメです。
検証!片栗粉と漂白剤でお風呂のドアガラスのカビは落ちる?

▲今回検証するのはコチラ
ドアガラス全面に黒カビが目立ちます…
どのくらいカビが落ちるのか?その「差」がわかるように、右側だけにカビ取り剤を付けて検証してみます。

ダイレクトに塗りたくっていきます。
「掃除×実験要素」を組み合わせることで、マンネリしていた掃除がワクワクに変わります。

▲四隅までしっかりと練り込みました。
このまま30分放置します。
お風呂のドアカビはキレイになった?【検証結果】

▲Before カビ取り前

▲After カビ取り後
写りのせいで下の方が黒く見えますが…
カビはすきまなく取れました!

材料費=約5円
今回の「片栗粉×漂白剤」をかけ合わせた掃除は、ユーモラスでありながら極めてコスパが良い掃除法です。
片栗粉と漂白剤のカビ取り剤が本領発揮するエリア
今日はドアガラスをキレイにしましたが「ドアの縁」や「サッシの角」など、スキマに入り込んでしまったカビには特にオススメです。


場所に応じて硬さを調整して作ります


硬めに作った液はあまり垂れる心配はないので、
1時間置いてもカビの上に留まり続けます。
根を張ったカビにもしっかり浸透していくので、放置しているカビ、なかなか取れずに諦めかけているカビにも是非試してみてください。